ダブル・イフェクトを考える - hara

この記事はD@NPEN Advent Calender 11日目の記事です。昨日はまだいくんの

どうも腹いーたーです。また遅刻しました。

さて皆さまは12/9に発売されたGW05を買って聴きましたでしょうか？

今回は表題曲の「ダブル・イフェクト」を考察していきたいと思います。

「ダブルイフェクト(double effect)」ってどういう意味？ってことなんですが日本語に訳すと「二重結果論」で"ある行為の帰結を意図(intention)された帰結と予見(foresight)される帰結とに区別し、行為者が責任を持つのは、前者の意図された帰結のみであり、いわば副作用とも言える予見された帰結ついては責任が問われないとする説。つまり「わかってたけどわざとやったのではないこと」 については責任を問われない"*1

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歌詞をざっと読んだ感想では「キミ」とともにいるために翼を失う歌という感想なのですが二重結果論は行為の帰結が罪を犯している状況で振りかざされる論理であるから翼を失うことは悪いことであると推察できます。まぁ天使であるとするならば*2翼を失うことは堕天するってこと(でいいのか？)なので神に逆らうことになっても「キミ」と居たいってことですかね。そしてそれは二重結果論より「神に逆らうこと=堕天(=予見された帰結)」は罪に問われないということになる。つまり神に逆らうことになっても「キミ」と一緒にいる選択は正しいんだ！という主張ですかね。デレマスの絶対特権主張します！みたいに楽しい曲調に反してすごいこと言ってますね…

ソロパートの歌詞見てこうと思います(ほとんど分からなかったけど)

「プリマファキエ　満たしたあとで　生まれる
何気ないこと　大切にするココロ　(パラダイム)」(甜花パート)

プリマファキエ(デューティー)は「一見自明な義務」と訳されて"「困っている人を助けるべきである」という一般的なルールが正しいことは自明であるが、 特定の状況においてどのルールが優先されるか (すなわち、何が自分の義務であるか)は議論の余地があると考えた。この意味で、ウソをつかない義務や、困っている人を助ける義務は、 一見自明な義務(prima facie duty / conditional duty) ではあるが、本来の義務 (duty proper / duty sans phrase)ではない"

であるそうです。当然の義務って感じかな？甜花ちゃんは日常の義務果たしてなくない？

「ねえ教えて　いつの日か　きっと　(サンクチュアリ)
永遠を　誓い合えるかな」(千雪パート)

永遠を誓い合った場所は聖域だってことかな？

アニバーサリーの方が自然に合うのかなと思ったけどなんか意図があるはず

「嫌な過去と　満ちた未来
やり直して　くり返して」(千雪パート)

これがマジでわからない

「アンチテーゼ　電気信号　とらえて
刺激的でしょ　ビリビリしてくるでしょ　(マーベラス)」(甘奈パート)

スタンガンバチバチして笑ってる甘奈しか思いつかんかった

「ねえもう一度　生まれ変わっても　(サクラメント)
絶対に　巡り逢えるはず」(甜花パート)

もう一度生まれ変わっても巡り合うならそれは確かにサクラメント(=神の力が具体的に見える形で現れる(←意味これでいいのかな？))ですね

おや…？キリスト教では転生はないとされることが多いはずですね。この天使は神を信じていないのか…？の割にサクラメント信じてるなぁ

ということで細かく見た感想は「分からん(分からん)」という感じです。